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抽象炎
大慈山

大慈山 水月場 光明寺
美和神社御神体吾妻山入口霊域「水月場」に約1200年前「水月庵」
約400年前「光明寺」となる。

大慈山 水月場 光明寺

桜の里 光明寺

本尊は「水月庵」時代から続く十一面千手観世音、御前立は蔵王大権現。
東上州三十三観音霊場、第三十二番札所。
桐生七福神めぐり、第一番札所。

修験の行者が、日光に向かう入り口の寺であった。

(光明寺裏、旧蔵王堂上の権現岩から​道なき岩を登る。上級者向き。)
 

永代供養墓

◆祈願桜が長く咲くと豊作の信仰があった。

 

 五穀豊穣 諸願成就 安産 開運厄除け 

◆「永代供養墓」伝統ある霊域で永遠の安らぎを。

山門(仁王門)
光明寺全景
観音堂(御前立蔵王大権現)

山門(仁王門)

光明寺全景

観音堂
(御前立蔵王大権現)

群馬県桐生市 もみじ

約1200年前(天平年中)開創

ご本尊は「十一面千手観世音菩薩」
御前立は「蔵王大権現」

光明寺の由来の背景

~光明寺が開設された由来~

・光明寺の開創は、約400年前に書かれた「光明寺縁起」によりますと、天平年中(約1200年前)に行基菩薩により開山された「水月庵」が最初となります。

・当時の様子を考察すると、ちょうど「東大寺大仏」の造立時期と重なり、このころ行基菩薩が日本全国に幅広く勧進を行ったと伝えられています。

・桐生は当時からすでに織物の産地として知られており、あるいは行基菩薩開山につながったのかもしれません。(観音堂に今も菊の紋章がみられます)

・光明寺の東側に位置する丘には、今も「美和神社」があります。この社は、平安時代の初めに編集された資料「延喜式」に記載されている歴史のある神社(「延喜式内社」)なのです。奈良にある「大神神社」(おおみわじんじゃ)の流れをくみます。
奈良の「大神神社」のご神体が三輪山、桐生の美和神社のご神体が吾妻山で、その山すそ南面に建っているのが「水月庵=光明寺」です。

光明寺の前身であります水月庵(水月場)は、北極星に対する信仰が修験道の成立と共に、広がっていった点を加味すると、この地域の古い霊域であったと言えましょう。また修験道の本拠地の一つである吉野蔵王堂が、行基菩薩を中興開山としているのも、けして偶然ではありません。

・いみじくも渡辺崋山が、天保2年に美和神社から眺める吾妻山、光明寺を描いたのは天才の感性の成せるところといえましょう。

・そして、約400年前(寛永元年)より寺域が拡大され、現在の光明寺を名のる様になりました。寺号の由来に関しましては、東大寺が最初に「金光明寺」と名のったことに関係するといえるでしょうか。(現在「水月場」の額は観音堂に掛けられています。)

・寺の名前は変わりましたが、長い伝統や、仏神への信仰を引き継いで現在に至っております。(美和神社の本地仏千手観音も、明治の廃仏毀釈により、光明寺に安置され祀られています。)


 

大慈山 水月場 光明寺

年中行事

1月
2月
3月
4月
8月
9月
12月

初詣
涅槃会
春彼岸会
降誕会 光明寺大祭
盆会
秋彼岸会
成道会 大施食会

毎週月曜日は坐禅会

由来
年中行事
大慈山 水月場 光明寺

大慈山 水月場 光明寺

(〒376-0056)群馬県桐生市宮本町3丁目9-15

TEL:0277-22-4854

FAX:0277-47-5426

 

ホームページ

http://www.hosenji.or.jp/komyouji

桐生仏教会公式サイト(曹洞宗 大慈山 光明寺)

http://kiributsu.jp/hp/hisakatakami/komyoji/komyoji.html

【本山】大本山永平寺 大本山総持寺
【本尊】十一面千手観音菩薩
【御前立】蔵王大権現
【開創】水月庵 天平年中 光明寺 寛永元年
【開山】水月庵 行基菩薩 光明寺 義拈牛把大和尚
【開基】水月庵 宮寺日向守 光明寺 学叟雲碵和尚

 

 

参拝時間:9:00~16:00

※友引の日はお休みさせていただきます。​

お問い合わせ
アクセス

アクセス

鉄道

JR両毛線・桐生駅から徒歩約15分

北関東横断道・太田桐生ICから50号バイパス経由で約30分

近隣情報

光明寺の西側には『吾妻公園』、
また東側、徒歩約3分のところには『桐生が岡動物園・桐生が岡公園』があり、“桜の名所”です。

弁財天
御嶽神社(旧蔵王堂)
千庚申

桐生七福神めぐり一番札所「弁財天」

御嶽神社(旧蔵王堂)

千庚申

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